レポート
2021年度新中1〜中3必見 親子セミナー「新年度準備でスタートダッシュ!」
1月17日、31日、TERRACE学びFES.第2弾 『2021年度新中1〜中3必見 親子セミナー「新年度準備でスタートダッシュ!」』がオンラインで開催され、2日間で合計710組の皆様にご参加いただき、大盛況で終了いたしました。
「2021年度、中学校の教科書はこう変わる!」
株式会社エデュケーショナルネットワーク様
2020年度は小学校の教科書が改訂となり、小学5・6年で正式に英語が教科化するなど、教育が大きく変わり始める初年度にあたっていました。
しかし、新型コロナウイルスの休校の影響もあり、うまく軌道に乗れないままのスタートとなってしまいました。
そして2021年度は中学校で教科書改訂が行われ、中学3学年分の教科書が改訂となります。
高校は2022年度から1学年ずつ教科書が改訂となるため、新中3生は今年から2024年度までの4年間にわたり、教科書改訂の初年度を走りながら大学入試を迎えることになります。
そこで、中学校の新教科書(国・数・理・社・英)の内容や今後の定期テストや高校入試の注意点について詳しく解説していただきました。
「10年後、君に仕事はあるのか?」 藤原和博 先生
藤原 和博先生
東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルートに入社。
義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務め、奈良市立一条高等学校前校長、「朝礼だけの学校」校長。
「人生の教科書作家」とも呼ばれ、中でも、子どもたちには「キミが勉強する理由」がおすすめ。
「10年後、君に仕事はあるのか?」(ダイヤモンド社)は、145万部を超える大ベストセラー。
新型コロナウイルスが流行した昨今で、世の中のAI化やロボット化は加速しています。
世界人口の半分以上がスマホを持っていて、いわば世界の50億人と繋がっているような状態。
そして、わからないことは動画で解決できるような時代になっています。
昔は高層ビルが建ったり、新幹線が格好良く速く走るようになったりすることでテクノロジーの進化を感じていましたが、今は「AI・ロボット」の時代で「人間にとって心地よい時代」を作ろうとしています。
そんな時代の中で「なくなっていく仕事」と「残っていく仕事」はどんなものがあるのか、また生き抜くためには、何が必要になってくるのかについてお話いただきました。
「これからの教育に欠かせない、親子対話の作り方」 江藤真規 先生
江藤 真規先生
大学卒業後、東京電力株式会社に入社、結婚、退職を経て2人の娘を出産。
自身の子どもたちの中学受験を通じ、コミュニケーションの大切さを実感し、コーチング認定資格を習得。
子育ての課題を持つ保護者へのコーチングを展開する。
親の何気ない一言は、子どもに大きな影響を与えます。
例えば、「入試が変わるらしい」という子どもの発言に「不安だね」と答えるのと、「変化にワクワクするね」と答えるのでは受け取り方も全く変わってきます。
親子の信頼関係を構築し、対話を通して子どもを受容・共感・共通理解を示すことは、ストレスマネジメントにもつながります。
そんな表現力や思考力、課題発見・課題解決力も培われ、学習上の効果も期待できる親子対話の作り方についてお話いただきました。
さらに詳しいセミナーの内容は日本速脳速読協会のWEBメディア「速読情報館」でご紹介しています。
「速読情報館」では「速読」に関する身近な疑問に対しての回答や、様々な速読関連データを活用した統計情報、教育関係のコラムなどを公開しております。
この機会にぜひお立ち寄りください。