1人運営の個別指導塾でも受講率7割!ICTを強力な入塾フックに変える術

  • 速読解力
  • 速読聴英語
  • 千葉
  • 個別指導
  • 単価アップ

桜園塾

導入教室数
2教室(船橋藤原校・市川大町校)
受講生数
54名
対象学年
小学生・中学生・高校生
授業形式
オプション
授業時間
●速読解30分/週1回 ●速読聴英語約15分/日々の学習ルーティンに組み込み
所在地
千葉県 船橋市・市川市

桜園塾は、地域密着で生徒の学力向上を追求する個別指導塾です。ICT教材を「入塾のフック」として活用し、体験時100%の成約を目指す戦略や、約55名もの生徒が自立的に取り組むルーティン作りの秘訣、保護者からの信頼に繋がる成果創出のプロセスを紐解く導入事例です。

課題
  • 1名体制の運営における、指導の質維持と効率化の両立
  • 大手塾と差別化できる、独自の「入塾のフック」の欠如
  • 入試の長文化に対応する、学習の土台となる処理能力の不足
成果
  • 速読解力講座の受講率が7割を達成し、自立学習の定着と単価アップを両立
  • 体験時のセット案内を標準化し、入塾決定率が大幅に向上
  • 「テストで時間が余る」という生徒の実感が、保護者の信頼に直結

桜園塾 船橋藤原校
(速読解力講座・速読聴英語講座)

狭場 龍一

20代から30代にかけては、一般企業のマーケティング部門に所属しておりました。役職が上がるにつれ、中間管理職として実務のみならず、組織運営や対人スキルなど多岐にわたる研鑽を積んでまいりました。その経験の中で、次第に人の成長を支援する「教育」への関心が強まり、30代後半で一念発起して学習塾の経営へと舵を切りました。

桜園塾 市川大町校
(速読解力講座)

松嶋 和也

30年以上の付き合いで親友でもある船橋藤原校の狭場先生が掲げ、桜園塾の理念でもある「学習だけでなく人間力も育成する」という言葉に共感し、2024年7月に桜園塾市川大町校を開校。現場では生徒だけでなく保護者も納得がいく柔軟な指導を心掛けています。

課題

1名体制の個人塾における指導の質の維持と運営効率化

現在、桜園塾は2教室合わせて、約90名の生徒が在籍しています。船橋藤原校は教室長1名とアルバイト2名、市川大町校は教室長1名で運営し、少数精鋭で、地元の定期テスト対策や高校入試に強みを持っています。地域柄としては、中学受験や高偏差値の私学を狙っている方ばかりという訳ではなく、教室が駅から離れていることや周辺に集合住宅も存在することから、基本的な学力の向上や定期テスト対策、高校受験に向けたサポートを求めてこられる方が多いです。

1名体制の運営において、多くのことをひとりでやらざるを得ない個人塾にとっては、指導の質を維持しながらいかに効率的に運営し、保護者様との信頼関係を築いていくかが重要でした。

選定理由

一生モノの処理速度を武器に、保護者の心を掴む価値提案

速読解力講座は、独立前のフランチャイズ時代から利用していましたが、その取り回しの良さと「処理速度」の向上に魅力を感じて継続しています。保護者には、語彙のトレーニングなど国語に関連する力を伸ばすこと以上に、すべての教科に影響する「情報の処理速度を上げること」をメインに伝えています。

速読解力はピアノや自転車の乗り方と同じようなスキルという枠組みになるので、しっかりとトレーニングを継続することで、最終的には国語力と言われるような力にも繋がっていくと考えています。

また、最近は2024年から導入した速読聴英語講座が保護者・生徒ともにリーディング・リスニングの演習量増加、反復演習として活用できる点でアピールしやすく助かっています。

講座設計

速読解力講座は30分の自立学習を習慣化して処理速度向上

速読解力講座は、週1回・30分のフルオートトレーニングをルーティンとしています。

きちんと理解しながらトレーニングを進められているか、トレーニングの意図を意識しながら進められているかという部分を、適宜、生徒自身にヒアリングしながらも、基本的には自立してトレーニングできるような環境を整えています。

速読解力講座は、継続してトレーニングをすることで、脳の情報処理速度の向上、ひいては日々の問題を解くスピードや問題に対する集中力・瞬発力、俯瞰してみる力などが養われていると感じています。講座設計においても、習慣化と長期トレーニングの観点を重要視しています。

速読解力講座

講座設計

英単語+速読聴英語の「自立学習ルーティン」で、講師が教えずとも生徒が育つ環境作り

速読聴英語講座は、桜園塾独自の英単語学習+速読聴英語のリーディング演習orリスニング演習を毎日実施しています。ルールとして「5単元進んだら1回戻って復習する」ことを設定し、メニューを生徒ひとりひとりのレベルに合わせて調整することで、生徒自身が 自立的に取り組める環境を整えています。

速読聴英語講座の基本コースは、必ず単語トレーニングを経てリーディング・リスニングに進んでいく仕様になっているので、理解度のチェック自体はICTに任せ、適宜ヒアリング・声掛けを行なうことで、生徒自身がトレーニングをルーティンとして定着できるように支援しています。

速読聴英語講座

運営の工夫

体験時のセット案内を標準化し入塾決定率を高める

市川大町校では、入塾時の無料体験に必ず速読解力講座の体験をセットで入れています。


これは入塾を検討されている保護者やお子さんに対して、速読解力講座が塾の強みとなっていて、保護者が入塾を決める際の強力な「フック」になっています。

体験時、保護者・生徒とコミュニケーションを取っていく中で、部活やスポーツをやっている子には「動体視力や判断力に効く」、親御さんには、入試だけではなく就職時や資格取得時にも役立つ「一生モノのスキルになる」といったように、学習の土台作りに留まらない、相手に合わせたメリットを提示できるのが強みです。

成果・変化

速読解力講座の受講率7割達成!テスト時間の余裕が保護者の信頼に

現在、2教室あわせて約55名の方がTERRACEを受講しています。船橋藤原校では中2・中3生のほぼ全員が速読聴英語講座を、市川大町校では塾生の約7割が速読解力講座を受講しており、一人あたりの単価向上の側面からもプラスに働いてくれています。

私(狭場様)の子どもも、小学4年生の頃から速読解力トレーニングをしています。大学の進路が理系であることから、国語だけではなく数学や理科の問題に取り組む際にも、解くスピードや俯瞰的に捉える力が向上していることを本人も実感しているようです。

また、『速読』の成果が本当に出ていると確信した瞬間は、生徒ではなく保護者から『子どもが家で「テストで時間が足りるようになってきた」と言っている』と聞いた時です。生徒の本音が保護者に伝わり、それが最終的に塾への信頼・評価に繋がっていることを確信しています。

今後の展望

ICTで基盤を固め、講師はより高付加価値な教育に集中

現在の基盤を活かしつつ、「原点回帰」としてより一層、人(講師)の力も高めていきながら、ICT教材を使いこなして、「ICT教材×人(講師)」の力を最大化することで、子どもたちをより良い方向へ導き、塾を盛り上げていきたいと考えています。

多くのことをひとりでやらざるを得ない個人塾にとって、最も大切なのは「保護者との信頼関係」です 。教室や先生自身の指導コンセプトに自信があり、保護者様との関係性がしっかり築けていれば、TERRACEはそこに付加価値をプラスしてくれる、相乗効果を生み出してくれると考えています。
ICT教材を導入するだけでなく、いかにそれを自分の言葉で伝え、塾の想いと融合させるか。そこに自信を持つことで選ばれる塾になるために、ぜひおすすめしたいツールです。

教室紹介 桜園塾様

塾長一人体制で、確実な学力アップと実績を残している成果追求型の個別指導塾です。人件費や広告費用のコストは売り上げの5%以内に抑え、損益分岐点が低く健全な運営が続いています。独自の手法で、入塾体験時の入塾率は約9割を誇ります。
今、桜園塾では事業拡大を視野に入れて、塾長候補者を募集しております。未来を担う子供たちの将来を本気で考えられるコミュニケーションに長けた人であれば、年齢学歴は問いません。
ご興味のある方は、桜園塾までご連絡ください。

※本事例中に記載の内容は取材当時(2025年12月)のものです。