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目次
授業では限界があった「時短」で正確に読む指導の確立
13年前、埼玉県の高校入試における、「国語」の長文読解が当塾の課題としてありました。
読解方法や要点整理など論理的に考える指導はしており、生徒に実践させることは出来ていましたが、文章を「時短」して読む方法までは、どうしても授業では出来ませんでした。
国公立試験だけでなく、私立の難関校の場合「要約問題」や「記述問題」など、文章を正確に読み、要点を整理して考えをまとめる力が必要です。
どのように時間配分を設定するか、生徒一人ひとりに面談や授業を通して指導しておりました。
入試の時間配分を攻略し「速く読み解く力」を養成
「読むスピード」の課題を解決する方法を探していましたところ、「みんなの速読」※を知り、私たちが補いたかった最後のピースが見つかった!と、思えました。
当初は難関校受験生向けに利用しておりましたが、今では小学生から高校生までが速読講座を受講しています。
正確に、そして深く読み解くことができるようになりました。
各学校のレベルに合わせ、オプションとして生徒に取らせることで、授業では補えなかった「時間」の短縮に成功しました。今年の大学入学共通テストを見ても、文章を速く読み解くことがいかに大切なことであるかがよくわかりました。
「みんなの速読」が「TERRACE」にバージョンアップされてから、より生徒たちがやる気を上げ、本を進んで読むようになりました。
※「みんなの速読」⋯TERRACE「速読解力講座」の前システム名称
入試や模試で生きる読解力の重要性を伝える
正直、「速読」はまだ世間に浸透した単語ではないと思っています。
また、「速読」という単語を知っている保護者や生徒たちも、本をパラパラめくれば読めるようになると誤解をしていました。
まず保護者や生徒たちには、読むスピードが1.5倍速になれば十分であることを説明します。そして、速読の良さは「読解力」であり、「速く正確に読み解けるようになる」ことを伝えます。
つまり、「速読」は模試や入試などの初見問題に本領を発揮する能力であると保護者に詳しく説明しています。
「TERRACE」にバージョンアップしてUIが大きく改善し、ゲーミフィケーションも加わりました。その結果、小学生や中学生が夢中になり、集中して取り組めるようになりました。
専用インストラクターが常時塾にいますが、生徒たちがもう自走しているので、その日の速読講座で達成できたことを振り返ることに焦点を当て、「出来た事を共感する」ようにインストラクターに伝えています。
オープンスペースへの配置で塾内の活気が向上
速読講座を行う「場所」に最初は苦労しました。一つの教室を使って行っていたのですが、「速読講座」が何をするのか通塾する生徒たちにすら、よくわかってもらえていない状態でした。「TERRACE」はゲーミフィケーションとUIがとても素晴らしいので、教室でやるより、ある程度オープンな場所でやる方がいいと考えました。
したがって塾内を改築し、生徒たちが行き交う広いオープンスペースで出来るように用意し、その場所で講座を行うようにしました。実際、塾内の雰囲気も良くなりましたし、速読講座を受講したい生徒の増加にも繋がりました。
また、2020年コロナ禍で休校期間があった際、通常授業はすぐにオンライン授業に切り替えましたが、速読講座はどうしたらいいか、とても心配でした。しかし自宅でも速読講座が受講できるよう動いてくださり無事に対応が出来ました。

偏差値に関わらず成績が伸長!読書習慣の定着も実現
「速読」は限られている時間内で、文章をいかに正確に、速く読み解くことができるようになるか、という場面に強く働きます。したがって、模試や入試において速読講座を受講している生徒たちの方が、偏差値関係なく成績の伸び率が高いです。
また、スポーツ推薦を狙っている生徒にも速読講座を受講させたところ、視界が広がったことに感動し、わざわざ報告しに来てくれることもありました。
生徒たちの読解力が上がることで本を深く読み込むことができるようになり、本を読む事が楽しくなったようです。
ある小学生は今まで本を読もうとしなかったのですが、速読講座を一つのきっかけにして大きく変わりました。今では早く塾に来て、お気に入りのシリーズ本を黙々と読んでいます。保護者の皆様、特に小学生の保護者様にはこのような結果が多く表れており、大変喜ばれています。

ワンオペの業務負担を軽減し有益な情報交換の場も拡大
また、インストラクターにも変化がみられました。
「TERRACE」ではわかりやすい管理システムが用意されていて、インストラクターたちは生徒たちに的確なアドバイスが出来るようになり、速読講座を安心して任せられています。
ワンオペで行う小規模塾として業務が改善できることは大変嬉しかったです。
コンテンツの高品質もそうですが、塾同士の新しい繋がりの場、様々な教育時事の学びの場、自社製品に限らないICT教材の紹介の場などを設けてくださり、とても有益な情報を毎年ご用意して頂ける点も、速読を導入して良かったと思える理由です。


教室紹介 ソロモン総合学院様
1976年創立、一人一人の能力を最大限に引き出し「わかる喜び」、 「できる歓び」を生徒たちと共有していきたい。
※本事例中に記載の内容は取材当時(2021年2月)のものです。(更新2025年8月)