英語を学ぶ前に母国語の土台を!「全員受講」の段取りとモチベーション重視の工夫で、11年連続・岐阜県1位を誇る地域密着スクール

  • 速読解力
  • 集団指導
  • 岐阜

ABCランド

導入教室数
1教室
受講生数
93名 (2026年6月時点)
対象学年
小学校~中学3年生
授業形式
オプション
授業時間
1回30分
所在地
岐阜県笠松町

ABCランドは、2000年1月に開塾した英語教室です。英語を学ぶ前に「まず母国語を大切にしてほしい」という考えから、速読解力講座を導入。現在紹介と口コミのみで運営。子どもたちの強く生きる力を信じて支援する、地域のパワースポットのような教室を目指しています。

課題
  • 英語を学ぶ前の土台として、母国語(国語力)を高める適切な教材を探していた
  • 英語以外の観点でも生徒の新たな強みを見つけ、褒める機会を増やしたかった
  • タブレットを活用し、生徒自身が取り組みやすく継続できる環境をつくりたかった
成果
  • 親子説明会と3週間無料体験の「段取り」を徹底し、オプション講座で受講率ほぼ100%を実現
  • ランキングイベントで11年連続・岐阜県1位を獲得(全国1位も獲得)。生徒のやる気を引き出す教室文化が定着
  • 5年継続生が高校入試で国語満点を獲得。情報処理力向上により英文読解のスピードや集中力アップにも波及

ABCランド 代表

岩田 まゆみ

岐阜県笠松町にて英語教室「ABCランド」を運営。特定非営利活動法人UTREK理事として国際交流活動や若者のリーダー育成事業にも長年従事。子どもたちの可能性を信じ、個性を伸ばす指導で多くの生徒・保護者から絶大な支持を集めている。

課題

英語の前に「国語力」を強化!タブレットで生徒の特性も発見

当教室は英語教室ですが、英語を学ぶ前に「まず母国語を大切にしてほしい」と考え、国語力を高める教材を探していました。
そんななか、知人の先生から紹介されたのが「TERRACE 速読解力講座」でした。タブレットで手軽にトレーニングできるメリットが大きく、導入を即決しました。

また、それまでは英語の観点のみで褒めることが多かったのですが、速読解力講座を導入することで今まで気づかなかった生徒の特性や新たな強みを発見することができました。褒める要素が増えたことで輝く生徒が増え、教室全体の雰囲気がパッと明るくなったのを感じます。

導入理由

指導方針の一致と手厚いサポートで、ICTへの不安を解消

課題を感じていた頃、広告をきっかけに「速読解力講座」を知り資料請求しました。資料を見ると自分の指導アプローチと非常に似ており、すぐに問い合わせたところ、SRJの担当者様がメッセージアプリや電話で素早く丁寧に対応してくださり、その圧倒的なサポート体制の良さが導入の決め手になりました。

PCの設定等に不安もありましたが、導入後も現地での体験会や計画作成まで伴走してくれて本当に心強かったです。7月決定・8月体験・9月開講というスケジュールもスムーズで、保護者様との信頼関係もあり、反対の声もなく安心してスタートを切れました。

講座設計

1年前からの「段取り」で意欲を引き出し、全員受講を実現

当教室では、オプション受講でありながらほぼ100%の生徒が受講を希望します。
その鍵は1年前からの入念な段取りです。
具体的な流れとしては、小学2年生の12月初旬に親子速読体験説明会を実施。それから3週間無料トライアル期間とし、椅子の座り方から、目の動かし方、正しいトレーニングのしかたをしっかり伝え、翌月の正式スタートまでに生徒たちが自走できるようにしています。

1年ほど前から上位学年の先輩たちの楽しそうなトレーニングの様子を見せ、「自分もやってみたい!」という意欲をかきたてておくことが重要です。

トレーニング内容は8分トレ-ニング、速解力チェック(2回)、語彙や算数、こそあど、ことわざ。小学6年生以上はレキシとコトバの学校、時事問題、脳力トレーニングを一連の流れにしています。
独自の記録用紙を使っており、スキップ防止の意味合いも含めて生徒自身に書いてもらっています。また場合によっては家でも受講できるように、メッセージアプリで記録用紙を配信したりしています。

運営の工夫

楽しみながら学べる工夫で、11年連続「岐阜県1位」を達成

導入時は知人の先生の支援やSRJスタッフとの連携もあり、オプション講座でありながらほぼ全員が受講してくれる流れができました。
モチベーションアップを重視した結果、全国の導入教室と競い合うランキングイベントでは11年連続・岐阜県1位を獲得し、全国1位にも輝きました。

教室運営において意識して取り組んでいることをいくつかご紹介します。

①トレーニング履歴を定期的に確認

何か褒められる要素を見つけたらすぐに連絡するようにしています。

②目標や成果の可視化を意識

例えば、一つ上の順位まであと何点で届くかを計算し掲示することで、目標が明確になります。 月末にはホワイトボードにそれぞれの生徒が何回ログインしたのかをさりげなく掲示。「あ、やらなくっちゃ!」と自らスイッチの入るような工夫をしています。

③ニューズレターを毎月月初に発信

内容は教室案内からランキング、速読解力検定の結果などです。あえて紙ベースで書面化し、すぐ見返せて、印象に残るようにしています。

④おすすめの本企画

速読解力検定で選ばれた優秀賞生らが勧める「最近読んだおすすめ本」紹介企画を立てたところ、とても人気の企画で続いています。

⑤掲示で一体感やモチベーションアップ

みんなで風船で速ドッグを作成したり、生徒の努力貯金を100段梯子に見立てて可視化したり、一体感やモチベーションが上がる取り組みを意識しました。

⑥長期休みにはみんなで早起きトレーニング

夏休み・冬休みなどの長期休みは、朝7時30分zoomに集合をして、みんなで早起きトレーニングをしています。名付けて「アーリーバード」。
わずか30分ですが、爽やかな朝に集中することにより自己肯定感もあがります。
良い習慣となり、保護者からも好評です。

成果・変化

国語力の向上が、英語の「読解スピード」や学習意欲にも波及

速読による大きな成果は処理能力の向上と、本を読むのが好きになったという声です。
中には、国語が苦手だからと速読を5年間頑張って続けていた生徒が、高校入試本番で国語を満点取れたこともありました。同じく5年継続受講していた国語が苦手な野球少年が、高校入試直前に、「大丈夫。だって俺には速読がついてる」と言っているのを聞いて、なんと頼もしいのだろうと思いました。長年続けた生徒たちにとって速読は心の支えになっているのを感じた瞬間でした。

さらに、このトレーニングで強化された国語力(文章の背景や文脈を捉える力)は、英語の読解にも大きくつながっています。処理能力が高まったことで英文を読むスピードが速くなり、長い英文にも前向きに向き合えるようになりました。脳力トレーニングで高まった集中力や、年3回の速読解力検定で培った「速く、正確に読む」習慣が、英語学習にもしっかりと生かされています。

実は、速読のサンプル動画を見た当初は、あまりの速さに驚き、「本当にできるのだろうか」と半信半疑でした。しかし導入後、生徒たちはトレーニングに夢中になり、想像以上の成果を出してくれました。やり続けたらできることを実感するとともに、大人が勝手に天井を作ってはいけないと強く感じました。

今後の展望

低学年からのアプローチで「生きる力の土台」を早期に育む

速読解力講座を導入して最もよかったのは、子どもたち一人ひとりの個性や特性を活かせるようになり、教室運営全体の底上げにつながったことです。何かにとことん取り組んだ経験は、子どもたちの「生きる力の土台」になります。卒業生から「速読を続けて本当によかった」と言われるたび、導入してよかったと心から実感します。

今後は、小学1・2年生を中心とした低学年層への展開をさらに進めていきたいと考えています。実際に低学年のご兄弟を持つ保護者様からのご要望も増えており、ニーズの高まりを感じています。低学年向けのトレーニングも充実してきているため、早い段階から「読む力」を育てられる環境づくりに力を入れ、より多くの生徒にその価値を届けていきたいです。

教室紹介 ABCランド

2000年開校。岐阜県笠松町で「地域のパワースポット」を目指し、紹介と口コミのみで26年にわたり愛される地域密着型スクール。子どもたちが将来羽ばたくための“未来への翼”を育むべく、英語・速読・タイピング教室を展開。強い生きる力を信じて支援する温かい指導で、長年高い信頼を獲得している。

※本事例中に記載の内容は取材当時(2026年7月)のものです。