プレスリリース
日本語能力試験3級取得を目指す「みんなの速読JLPT N3」日本語を正確に読み解く、聴き取る力をトレーニング
全国2300教室以上の教育機関で導入されている速読解力トレーニングプログラムの企画開発を行なう株式会社SRJ(本社:東京都中央区、 代表:堀川直人、以下「SRJ」)は、国内外の日本語学校等の教育機関を対象に、日本語能力試験(JAPANESE-LANGUAGE PROCIFIENCY TEST、以下「JLPT」)の3級取得を目指す試験対策教材として、「みんなの速読 JLPT N3」を発売しました。
実際のJLPT N3レベルの試験に基づいた模擬試験の演習に加えて、一般社団法人日本速脳速読協会の速読メソッドを用いた「速く、正確に読み解く、聴き取る」トレーニングに取り組むことで、対策の難しいN3試験に向けた準備を行うことができます。
■サービス提供の背景
日本語能力試験公式ウェブサイトによると、日本語学習者の増加とともに、日本語能力試験の受験者数も年々延びており、2019年には年2回実施され、87の国と地域で約117万人が受験しました。日本国内、国外で日本語を学習する大学・大学院生や就業者を中心に、就職や昇給・昇進、教育機関での入学・能力証明など、さまざまな目的で活用される世界最大規模の日本語試験です。
東アジアや東南アジアを始めとして、海外における日本発の教育・教材に対する関心、信頼は高く、今後も日本語教育へのニーズや継続的な投資の増加が見込めるため、今回のサービス提供に至りました。
■「みんなの速読JLPT N3」サービス概要
日本語学習においては、文章や会話の内容を正確に読み解く力、聴き取る力と、それを支える基本的な言語知識の総合的なコミュニケーション能力が求められます。
JLPTでは、「言語知識」「読解」「聴解」という3つの要素により、総合的に日本語のコミュニケーション能力を測ります。レベルはN1〜N5まで5段階あり、「みんなの速読JLPT N3」で対策するN3は、N1、N2とN4、N5の橋渡しとなるレベルで、日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができることが認定の目安となっています(日本語能力試験公式ウェブサイトより)。
SRJの「みんなの速読JLPT N3」は、一般社団法人日本速脳速読協会の監修のもと、20年以上にわたり培ったノウハウをもとに設計された速読トレーニングをベースに開発されました。
文章理解に必要な基本的な語彙力、文法の習得と、文章の全体把握、理解力の向上を目指し、読む力と聴く力の双方に対してスピードと内容理解をバランスよく鍛えていきます。
【トレーニングの概要と流れ】
・眼筋トレーニング
→ 読書速度向上のための目の動きや視野拡大のトレーニング
・よむトレーニング
→ 語彙力・文法問題/文章読解の演習問題/読書速度計測と速読トレーニング
・きくトレーニング
→ 語彙、文章の聞き取り問題/1.5倍速、2倍速の速聴トレーニング
・模擬試験
→ JLPT N3対策用の模擬試験
「みんなの速読JLPT N3」は、今後日本国内や海外の日本語学校を中心に導入のご提案を予定しています。お問い合わせは以下のフォームよりお願いいたします。